親知らずを抜くか?抜かないか?
出来れば抜きたくない…これが患者さんの本音かと思います。
私たちは『抜く必要のない歯』や『リスクがメリットを上回る歯』を抜くことは決しておすすめしません。
しかし、何となく先送りにしてしまうことは更におすすめできません。
それは将来患者さんのメリットにならないからです。
あらゆる親知らずの対応経験を持つ『親知らず専門外来』にて、エキスパートによる根拠に基づいた正確な診断を受けられることをおすすめします。
抜く必要のない歯とは
- 噛み合わせの役に立っている
- 歯磨きがしっかりと出来る
- 自覚症状が無い
抜く必要のない歯とは
難易度が非常に高く、合併症リスクが高い
※ 合併症とは手術をすることで起こりえるリスクのある症状
しかし、実際には多くの親知らずが『抜いたほうが良い親知らず』に該当してしまいます。
では、『抜いたほうが良い親知らず』とはどのようなものでしょうか?
ご自身の状態に合わせてチェックリストとしてご活用ください。
セルフチェック!『抜いたほうが良い親知らず』5つのポイント
- 自覚症状が出たことがある
- お口の中に中途半端に見えている
- 歯磨きが難しいと感じる
- 噛み合わせの役には立っていなそう
- 歯医者さんで『親知らずはあるけどまだ大丈夫と言われた』
特に『歯医者さんでまだ大丈夫と言われた』は良くあるケースです。
親知らずの抜歯は専門性が高く、かかりつけ歯科では対応出来ないケースも多いです。
エキスパートによる将来を見据えた総合的な判断が重要です。
あらゆる親知らずの対応経験を持つエキスパートによる根拠に基づいた正確な診断を受けられることをおすすめします。