経験豊富な歯科医師、歯科衛生士、歯科助手が「親知らず抜歯専門外来チーム」を作り、
技術の研鑽、医療安全の向上に日々全力を尽くしています。
難しい親知らずの抜歯も対応
当院では、大学病院や総合病院であらゆる「難しい親知らず抜歯」を経験している歯科医師、日本口腔外科学会認定医の『外科処置のエキスパート』が親知らずの抜歯を行います。
日本口腔外科学会認定医とは?
基本的な口腔外科診療の経験実績と学術的研修実績が求められ、その資格は、申請書類審査と筆記試験により認定されます。(日本口腔外科学会ホームページより)
痛くない、怖くない
静脈内鎮静法で『痛くない』『怖くない』治療が可能です。
静脈内鎮静法とはリラックスした状態で受けて頂く麻酔方法で、治療中は点滴からの薬でウトウトと眠ったような状態で行います。
当院の静脈内鎮静法には、日本歯科麻酔学会認定医が対応いたします。
日本歯科麻酔学会認定医とは?
歯科麻酔学に関する一定の知識と技能を有する歯科医師に対して日本歯科麻酔学会が与える資格です。日本歯科麻酔学会認定医の受験には、2年以上の歯科麻酔のトレーニングが必要となります。(日本歯科麻酔学会ホームページより)
歯科治療の恐怖症は11.3%
2020年に日本歯科麻酔学会誌に掲載されている論文では、日本人の11.3%が歯科治療の恐怖症との報告がされています。その中でも特に外科処置に恐怖を感じやすいようです。
静脈内鎮静法での治療がおすすめな方
- 歯科治療が苦手
- 痛みに弱い
- 歯科恐怖症
- 一度にまとめて抜歯を終わらせたい
初診当日の抜歯も対応
親知らずの抜歯を大学病院や総合病院で行う場合には、平日に何度も通院する必要があります。
当院では、何度も通院することが難しい方、土日しか通院できない方にも対応しています。
- 何度も通院するのが大 → 初診日に抜歯の対応も可能
- 平日に仕事を休めない → 土日診療を行っております
- お子様連れの方 → 処置中にお子様をお預かりいたします
ピエゾサージェリー(痛み・腫れに配慮した最新機器)
通常の抜歯方法では、口の中の粘膜を始め、柔らかい神経や血管などを傷つけてしまうことが要因で痛みを伴うことがあります。
当院で導入しているピエゾサージェリーは、超音波によって、硬いものだけを削り、柔らかいものには影響を与えません。そのため、神経や血管などを傷つけることがなく、痛みを緩和できます。
また、ピエゾサージェリーは超音波によって親知らずを骨から浮かせることができ、引き抜く力も少なく済みます。
さらに、ピエゾサージェリーは、超音波による振動で骨を削るため、骨の火傷を引き起こしません。火傷は腫れや痛みの原因になるため、火傷を引き起こさないピエゾサージェリーは、術後の痛みや腫れを抑えるのにも効果的です。
感染予防と衛生管理
当院は、感染予防と衛生管理に力をいれています。
クラスB高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)の導入
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)は、性能によってクラスB、クラスS、クラスNの3つに分類されます。
当院で使用しているクラスBは、ヨーロッパ規格EN13060の最も厳しい基準を満たした滅菌器です。中を真空状態にして滅菌するため、ハンドピースや滅菌パックに入った器具を含めすべての種類の器具に対応することができます。
滅菌パック
当院では、滅菌パックに入れて器具の滅菌を行っています。滅菌が完了し、無菌状態になった器具を滅菌パックに入れた状態で保管し、患者さんの治療の直前に滅菌パックを開封します。
患者さん毎のグローブ、エプロン、紙コップ
当院では、グローブ(手袋)・エプロン・紙コップはディスポーザブル(使い捨て)を使用し、全て患者さんごとに新しいものに交換して使用しています。